|
卵管水腫(卵管留水症)による腹腔鏡手術体験
体外受精に踏み切って、初の採卵も間近に迫ってきたというのに、左卵管水腫が見つかってしまいました。
主治医の話では、一時的に水を抜いてもすぐに溜まるし、卵管ごと取ってしまった方が統計的に見てもこの大学病院でも妊娠率が倍に上がるとのこと。
急がば回れということで、卵管切除を決意しました。
癒着剥離など子宮内膜症の病巣をある程度軽減する処置をしてもらえるし、考えようによっては一石二鳥だ!と前向きに考えました。
採卵はこの手術の前に無事に終わり、良好な8個の卵子が採れました。
いつもながら精子の状態が悪く、顕微授精した6つのみが全て受精。
3個の胚盤胞が凍結保存されました。
術前の気になる事が1つ・・・。
当初は10月に入ってすぐ息子の幼稚園で運動会があるため、その日に排卵日や生理が当たらないように先生に相談しました。
(排卵痛も酷く、その後の高温期の体調も悪く生理痛も酷い為)
スプレキュアで排卵抑制をすれば、手術中の余計な出血も防げるし、運動会も体調が悪くならないと考え、使う事にしました。
ところが、入院日が思ったより早くなり、ちょうどスプレキュアの副作用が出やすい時期の、使い始めて2週間くらいのところに当たってしまったのです。
私は入院の6日くらい前から不正出血が出始め、生理並みの量の出血をしていました。
入院日からだいぶ量が減ってきましたが、このまま手術を受けることが色々と気がかりでした。
入院した日の朝を最後にスプレキュアは止めました。
結果的には術後の下からの出血も少なく、退院する頃には出血はほぼありませんでした。
私の腹腔鏡手術体験(2回目)
こちらからご覧下さい。
姉妹サイト、子宮内膜症のサイトが開きます。
|
|