排卵日検査薬について
ドラッグストアなどで市販されている排卵日検査薬は、排卵前に分泌量が急激に増加する「ヒト黄体形成ホルモン(hLH)」の尿中濃度の変化をとらえるというものです。
海外製のものが感度が高く安いものが多いと聞きましたが、私は長年使っているもので排卵2、3日前から分かるようになったので、ずっと同じ物を使っています。
デジタル式も何度か使いましたが、私の場合はデジタルで陽性が出てから24時間くらいで排卵することが多かったです。
また、デジタル式は金額的にも少々高いので使い続けることは止めました。
これは私が以前検査した排卵日検査の結果です↓
検査は全て夜の7時前後にしたものです。
 |
|
|
←この日の夕方4時前後に排卵したと思われる違和感と痛みがありました。※ |
一番左が日付、その横に周期が書いてあります。
ハートマークはタイミングをとった日です^^;
判定窓のラインを見て下さい。
周期12日目が一番濃いのが分かると思います。
その翌日、周期13日目に排卵しました。
排卵日の前日がとても濃いラインになっているのが分かるかと思います。
一人目を妊娠した時は、上の写真でいう12日目の判定ラインの濃さの日にお腹に軽い痛みがあり、その排卵痛を感じながらのタイミングでした。
腹部に鈍痛があったことから恐らく排卵直後のタイミングで妊娠したのだと思います。
毎回ラインの濃さと排卵のタイミングが同じとは限りません。
一番濃いラインの日に排卵することもあれば、少し薄くなってきた日に排卵することもありますので、ラインが確認できる間はなるべくタイミングをとることが大切です。
※ この検査薬はスティックに尿をかけてから15分後に判定するものです。
この写真は全て一緒に撮影しているので、かなり時間が経っています。
ですので一つ一つの濃さは判定時と異なっているはずですので、全体の濃淡で参考程度に見て下さい。
※
排卵した瞬間(またはする瞬間)を見極めるのは非常に難しいのが普通だそうです。
私の場合、子宮内膜症で妊娠をするために長年基礎体温を記録していたり、毎回決まって起こる排卵前の卵巣の違和感や痛み(左右片方の張る感じやピリピリとした感じ)、排卵後の鈍痛(左右片方のドーンとした腰までに及ぶ重い痛み)、その痛みが何なのか何度もエコーで診てもらった経験から、排卵する数時間前〜排卵直後が分かるようになりました。
不妊治療の専門医(准教授)に書いていた記録を見せたところ、「素晴らしい!バッチリ合ってる!」と言われました^^
また、尿による排卵日検査薬も長年使っていたのでそれぞれの併用によって把握できる様になりました。
⇒ 妊娠超初期症状まとめのページへ
⇒ 妊娠した時の子宮口のページへ
|