不妊治療助成金について
不妊治療助成金は、平成21年度申請分から1回の治療につき上限10万円から上限15万円に引き上げられました。
私が住んでいる県では、前年(1月〜5月の申請にあっては前々年)における夫婦の所得の合計金額が730万円未満であることが条件です。
夫婦1組につき、対象となる治療の費用に対して、1回の治療につき15万円まで、1年度あたり2回を限度に通算5年度まで助成します。
※地域によって詳細は異なる可能性がありますので、各県や市などのサイトを確認することをおすすめします。
助成金の対象となる治療は
体外受精(顕微受精も)に向けて行った採卵準備(ホルモン注射など)から、判定が出るまでのうち、医療保険適応のない部分が対象になります。
ただし、入院費、食事代、文書料、精子や卵子、受精卵、胚の保存料は対象外です。
提出書類など
・不妊治療費助成事業助成金支給申請書
・不妊治療実施証明書
・治療費領収書
・世帯の住民票等(発行から3か月以内のもの)
・市町村県民税所得証明書又は市町村県民税課税(非課税)証明書
※(所得額総額及び各控除額が記載されたもので、夫の証明書及び妻の証明書それぞれ1通ずつ必要です。)
・助成金の振込を希望する銀行等口座の通帳の口座番号が分かる部分のコピー
申請窓口
住所地を管轄する保健所・分室に申請します。
【実際に書類を揃えました】
私が治療した期間(採卵に向けて薬を開始した時から妊娠が確認されるまで)は、
H21年7月〜H21年11月でした。
凍結胚盤胞移植です。
すぐに申請して良いのを知らず、翌年の3月まで待つつもりでいました。
主治医に 「不妊治療実施証明書」 を書いてもらい受け取ったのがH22年2月半ば。
「不妊治療費助成事業助成金支給申請書」 、「振り込み先の口座が分かる部分のコピー」は揃えたのであとは 「住民票と、夫婦の所得証明書」 です。
領収書は対象になるものを束ねました。
※保険外診療で対象になる部分の金額は、618,280円でした。
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後日、 「住民票と、夫婦の所得証明書」をもらいに行きました。
収入がある人は所得証明書、無い人は非課税証明書になると説明を受けました。
住民票が200円、所得証明書も@200円だったので、合計3枚で600円でした。
【保健センターで手続きをしてきました】
息子を幼稚園に送った足で、夫と保健センターに行って来ました。
窓口で職員が持って行った書類を確認して・・・
「領収書の原紙は無いですか?」
「あ・・・」
やってしまいました。
クリップで束ねてまとめておいたのに、書類と別の場所にあったので家に忘れてしまいました〜!
車で戻ること十数分(近いですが)、自宅に取りに帰ったのでした。
あれだけ完璧に書類は揃えたと思っていたのに。
朝から息子がグズって幼稚園の支度がギリギリになったからだ〜!と息子のせいにしたくなる私。
悪いのは明らかに私なんですが。。。
領収書全てに保健センターの判子を押し、コピーをとって、原紙は返してくれました。
5年間は保管しておくんだそうです。
不妊治療費助成事業助成金支給申請書のコピーをこちらにくれました。
お金が振り込まれるのはだいたい2週間後らしいです。
15万円です。
振り込みをする前に、いつ振り込むか手紙が送られて来るそうです。
戻ってこないよりは嬉しいですが、半分くらい助成してくれたら嬉しいのにな。
【不妊治療費助成事業助成金支給決定通知書が届きました】
窓口で手続きをしてから5日後、保健センターから決定通知書が届きました。
振り込まれる金額(15万円)と振り込み日が記載されていました。
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