妊娠初期のX線
妊娠が確定してからX線(レントゲン)を受ける人はいないと思いますが、妊娠しているか分からない時期や気付いていない時のX線は大丈夫なのか気になるところですね。
実は腹部のレントゲンですら、数枚撮った程度では胎児に影響を及ぼすX線の量には程遠いんだそうです。
歯のレントゲンや胸や胃などのレントゲンではまず大丈夫だそうです。
妊娠直前ですが、私は謎の上腹部痛でCTを撮りました。
(多分ですが、内膜症の仕業です)
しかも造影剤を点滴しながら何枚も撮影・・・。
それが、妊娠につながる排卵の数日前のことだったので、卵子に異常がないかと心配でした。
妊娠してから主治医(腹腔鏡手術で腕の良い、不妊治療専門の准教授)にCTやレントゲンの事を質問したのですが、上記の様な回答が返って来ました。
実際、とても健康な赤ちゃんを出産することができました。
ただ、レントゲンに限らず、妊娠前や妊娠直後のまだ妊娠が確定していないような時期に、薬やお酒、レントゲンなど気になることをしてしまったとします。
その後もしも赤ちゃんに何かあった場合、「もしかしたらあの時のせいじゃ…」 と不安になりかねません。
実際は全く関係がなかったとしても、それをずっと引きずってしまいそうならば、不安要素はできるだけ作らないほうが良いでしょう。
市販の風邪薬やアルコールも、妊娠しているかしていないか分からないような初期なら影響が無いそうです。
(ホルモン剤などはその限りではありません)
妊娠2ヶ月と呼ばれる期間は、胎児の身体の大事なものが作られている時期なので、影響を及ぼすことが考えられます。
アルコールやタバコは、いつの時期も胎児に良くありませんので注意をして下さい。
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