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帝王切開で出産した体験談

 

 

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管理人の出産について


【記念すべき第一子誕生の日】

<陣痛がきた〜!>

早朝3時頃、いつものお腹の痛みで目が覚める。
妊娠8ヶ月頃から夜寝ている時に何とも言えない辛い腹痛に襲われろくに寝ていない。
痛む場所は両方の卵巣の辺り。不思議と昼寝の時は痛くなかった。

寝室から下のリビングへ降りてパソコンでネットをして気を紛らわせていたら、父親が出勤するため母親が6時に起きてきた。
その時には5分から10分間隔くらいで腹痛が起こっていた。
昨日(出産予定日)の診察で子宮口をグリグリする痛ーい診察のせいだと思い耐える。
しかし、6時半頃になると便意にも似た、落ち着いていられないような痛みが3分から10分間隔になってきた。
母親にも「陣痛じゃない」?と言われ、病院に電話してみることに。
すぐに荷物を持って来るようにと指示を受けた。

自宅にいる夫に電話をして、私を母はタクシーで病院へ。
私たちが病院へ着くと、夫はすでにタクシーが止まる場所で待っていた。


<入院>

早速、内診。
「子宮口が5センチ開いているよ」と先生に言われ、横にいた看護師さんに「よくここまで頑張ったね」と言われるが、5センチも開いていた割には痛くないな・・・と思った。
指定のパジャマを着て、採尿して、廊下で待つ母親と夫の元へ。
母親に脱いだ洋服を渡したりしていると、今内診した先生が来て「陣痛が来てますのでこのまま入院になります」と言った。

その後、病室で心拍モニター開始。
モニターを付け終わると、母親と夫が入って来た。
部屋は2人部屋。
50歳代くらいの助産師が挨拶に来た。
「担当の助産師の○○です。」の後に「私は後で怖くなるからね〜」と!?
「ゴォン!ゴォン!」という赤ちゃんの心拍を聞きながら痛みに耐える。でもまだ全然平気。

そうこうしているうちに陣痛が強くなって来た。
強い波が来ると恐怖で涙目になった。
それを見た夫も心配そうで無痛にすれば?みたいな事を言う。
実はここの大学病院では無痛分娩もやっているので、かなり心が揺れるが考えている暇もなく痛みが来るのであまり考えられない。

母親が看護師さんに「今日生まれそうですか?」と聞くと、「早くても夕方から夜にはなると思いますよ。」と。
それなら一度家に戻って家の事を済ませてくるからと、夫が母親を家に送って夫だけとりあえず病院へ戻って来るつもりで二人は病室を出た。

急に寂しくなったけど、痛みに耐える。
陣痛と陣痛の間に、カーテン越しの隣のベッドから看護師さんと妊婦さんの話し声が聞こえた。
「赤ちゃんの顔は見ますか?見ないと後悔する方がいらっしゃるので見てあげた方がいいかと思います。みなさん見る方が多いです」と看護師さんの声。
もしかして・・・と気付き、普通に陣痛が来てる私の赤ちゃんの大きな心拍音が響いている事に、とても複雑な気持ちになった。


<赤ちゃんが危ない!>

気付くと陣痛は10分に3回来る様になり、思わず「痛い・・・」と言ってしまいそうに。
ところが、赤ちゃんに元気がないからと担当の助産師が駆け込んで来た。
赤ちゃんの心拍はナースセンターに無線で飛んで、用紙にグラフが打ち出されているらしい。

そして痛〜いグリグリ内診。
心拍からして寝てるのかも知れないけど、それにしては寝過ぎだ・・・と。
確かに心拍音が妙にゆっくりになったりしている。

すると今度は医師ら数人がドタバタと駆け込んで来た!
そして医師による痛〜いグリグリ内診!
やっぱり赤ちゃんの元気が無いみたい。
少しして助産師が再び来るが心拍がまた落ちた。
「手術かも〜」と助産師が切羽詰まった声。

またも医師たちがドタバタと入って来て、
「赤ちゃんが苦しんでるから普通分娩だと危ない、長時間は赤ちゃんがもたないから帝王切開します」と説明を受ける。


<まさかの緊急帝王切開>

家に連絡をしに再び医師が私の元を離れ、戻ってくると
「お母さんは家にいて電話で説明できたんだけど、旦那さんが捕まらない。」と。
とりあえず私だけ手術承諾のサインをする。
これがお腹が痛くて字を書くのが辛い。

続いてゴーゴーとレントゲンを撮る機械が部屋に入ってきた。
隣の妊婦さんの身内の人も追い出されていたようだった。
バタバタと胸のレントゲンを撮り、点滴をされて何が何だか分からないうちに、ベッドごと手術室へ運びだそうとしたとの時、夫が駆け込んで来た。

病院からの電話を、今さっき病院の駐車場で受けたらしい。
電波が悪かったらしく携帯が鳴らなかったとか。

母親学級で見た、麻酔専門医が来て質問に答える。
直後、部屋を出て手術室へ出発。
廊下でも陣痛が襲ってくる。
その度につい息を止めてしまう私にあの助産師がコワイ顔で「フーッ!フーッ!と呼吸してー!」とにらむ。
怖くなるというのはコレか!

いつくかドアが開き中に進みながら、頭に紙で出来たようなキャップを被せられたが、髪の毛が入りきっていなくて気になる。
手術室に入るとすぐに背中から麻酔投入。
陣痛が消えていくのが夢のようだった。と同時に、眠くて仕方がなかった。
妊娠後期は夜のみ横になると卵巣の辺りが痛くなる症状があったので座ったまま寝たりして、まともに眠れなかったので、
今までの寝不足と今日の寝不足が一気に来たみたい。

麻酔が効いているか、どこまで効いているか確かめるために何度も濡れたガーゼの様なものをお腹や胸に付けられ「これ感じますか?」と聞かれる。
お腹を切っているであろう時も寝てしまいそうになり、血圧管理をしている医師に「寝ないで下さいねー」と何度も言われる。

着々と進み、30分も経っただろうか、麻酔科の先生と執刀医が
「さぁ〜生まれますよーここが頑張り時です。グイグイちょっと押されて苦しいですよー手を握りますから力を入れて頑張って下さい」みたいな事を、確か言っていた。
するとしばらくお腹をグイグイ押される感覚が続いて、「ギャー!ギャー!ギャー!」と産声が。

「あー生きてるー良かったー生まれたー眠いー」とこんな気持ちでした。

お腹の中で苦しんでいた様で、私に見せてくれる前にすぐに隣の処置室に連れて行かれた。
その間、麻酔科の先生が「ヘソの緒が5重巻きになってたよ。ギネスかもよ〜!ヘソの緒が通常40〜50センチなのが90センチあった」と。
「男の子かなー女の子かなー」と笑いながら言ったので「検診で男の子だって聞いちゃいました」と答えた。

隣の部屋からは元気な我が子の鳴き声が聞こえていました。
元気そうなのでまた安心して、眠気が。

しばらく待つと、いよいよ看護師さんが白いタオルにくるんだ赤ちゃんを連れてきてくれた。
「可愛い〜!」
正直、すぐにそう思った。
クリクリした目を開けてこっちをジーッと見てる。
見えてないはずなのに、確実に目が合っている感じ。
可愛くて可愛くて気分は既に親バカ。

看護師さんは私の顔の右側に赤ちゃんの顔を近づけて、私のぽっぺに赤ちゃんの唇を当ててくれた。
心の中では「頑張ったね」と言ったのに、実際に出た言葉は「初めまして」だった。

その後,「看護師さんは数歩下がって、赤ちゃんの全身が見える様にしてくれ、また処置室へ戻って行った。
血圧管理をしていた医師に「うちの子2歳なんですけど、うちの子より髪の毛がフサフサですよ。お目々パッチリでしたねー」と言われた。

私の赤ちゃんは苦しくて、お腹の中でウンチを漏らし、その汚れた羊水を飲んでしまっていたらしいが、肺に水が入ったりしていなかったので大事に至らなかったそう。

執刀医に「開けてみたらすごく恥骨の部分が狭かったから普通には産めなかったかも。次も帝王切開だよ」と言われた。
って事は、赤ちゃんの心拍が落ちたおかげでお互いムダに苦しまなくて済んだということ?
ありがとう!我が子よ。
でも、そういう事なら検診の時点で分かって欲しかった。
子宮の周りに内膜症も沢山あると言っていた。
せっかく開腹したんだから取ってくれーと思ったけど言うだけムダだと思って言わなかった。

右側をふと見ると、レントゲンを貼り付けて見るところだろうか、白くツヤツヤした壁があった。
そこになんと私の姿が映っている!
距離があるからハッキリ見えないけど、足をガニ股にされたり、ガーゼで血を拭いたり、羊水を機械で吸ったりしているのが見えてしまった!
見たくないーと思いながら見てしまった。

出血量を確かめるためか、ガーゼを全部集めて重さを量っているようだった。
最後にお腹のレントゲンを取った。
お腹の中に器具を忘れたりしていないかのチェックのためだとか。

手術室を出ると、夫が一人で待っていた。
私はてっきり母親も駆けつけたと思っていたのでちょっと拍子抜け。
夫は鼻の下を指差し「この辺はオレだな」と苦笑いした。

病室へ戻ると、両足にプシュープシューっと血栓予防の機械を付けられた。
夫も赤ちゃんが新生児室へ移動する時に抱っこしたらしい。
コットに入っている目がパッチリ開いている赤ちゃんが看護師さんに押されて目の前を通ったけど、オレの子があんなに可愛い顔してるわけがないと思って他人の子だと思ったとか。
一度通り過ぎてから戻ってきて抱っこしたらしい。

もう夫は親バカ炸裂!
私がいる病室と、新生児室を行ったり来たり。
あの中で一番可愛いよと殆ど病気。
動けない私のために、デジカメで撮っては見せてくれた。
しかも、写真を撮りやすいように、看護師さんに頼んで一番ガラスに近い所に移動までさせたらしい・・・。
赤ちゃん誕生
そして撮影したのがこの写真。
夫と入れ替わりで病室に入ってきた看護師さんも笑ってるし。
私よりはしゃいでるからちょっと恥ずかしい。

両方の父親が会社から帰って来てから私の両親と義両親が来るので、それまでに写真を現像して来ると言い夫は写真屋さんへ。
そんなに急がなくても・・・と私は思う。

なかなか帰って来ない夫。
道が混んでいるのかなーとも思うが、それにしても遅い。
真っ暗になった夜に、やっと帰って来た。

出産記念にと、子供の誕生石を使ったピアスと、ダイアのネックレスを買って来てくれた!
しかも子供が生まれたと言ったら店長が出てきて割り引いてくれたとか。
こういうところはいつもチャッカリしてる夫。
エンジンスターターを買うために余ったお小遣いを貯めていたらしく、そのお金で買ってきたらしい。
これはかなり嬉しかった!

夜、義両親が来た後に、うちの両親が来た。
私が術後初の歩行で新生児室へ行ったらうちの両親が着いたところだった。
私がもう立って歩いている事に驚いていた。

私が病室へ戻ると、うちの両親だけ部屋に来てくれた。
「あの中で一番いい顔してる」と。
話には聞いていたけど、本当にみんな我が子、我が孫は可愛くておかしくなっちゃうのね〜と実感。
みんな目元は私に似てると言っていた。

この後、みんなで食事に行くと言っていた。
私の母親は、翌日も朝早いので帰ったらすぐにご飯が食べられるように準備をしてテーブルにも並べてきたらしいが、義両親に誘われたらしい。
結局9時頃に両親たちは病院を後にした。


<帝王切開の傷>

緊急帝王切開のため、縦に切りました。
縦に切った方が早く赤ちゃんを取り出せるらしいとか。
傷は10センチくらい。
緊急とはいえ、全身麻酔ではなく意識のある下半身麻酔でした。
ちゃんと産声も聞けたので良かったです。

夫と一緒に出た母親学級で、緊急事態になった場合の説明を受けたのですが、まさかその通りのことに自分がなるなんて思ってもいませんでした。

私の場合、大学病院で良かったな〜とつくづく思いました。
病室や食事が豪華な町医者での出産入院にも憧れますけどね・・・。

でも、産後は粗食に限る!と言い聞かせて質素な食事に耐えました。
母乳の出が良かった私はお腹が減りっぱなしで足りませんでしたが、妊娠で6キロ増えた体重が入院中の体重測定で元に戻っていて退院後はさらに痩せました。
母乳だと本当に痩せるんだーと嬉しかったです。












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